本日、Yahoo!Japanより発表がありました。
Yahoo!ショッピング」の出店者向けにカスタマイズした「Yahoo!プロモーション広告」が今月末より提供を開始するそうです。
要点としては、
１、コンバージョンタグやりターゲティングのタグ、アクセス解析等のタグがYahoo!ショッピング」のサイト内に標準設定されている
⇒誰でも簡単とは行きませんが、少なくとも通常の効果測定方法よりも、一般の方でも比較的簡単に始められるかと思います。
２、Yahoo!ショッピング」の約1億のリーチを利用したリターゲティングが可能
⇒これはデカイですよ＼(◎o◎)／！
Yahoo!ショッピングに訪問したことのある方向けに広告を配信するということは購入意欲の高い方向けに配信できるということなので、高いCVRも期待できます。
2013年10月7日に「eコマース革命」と題し、「Yahoo!ショッピング」のストア出店料（月額システム利用料）および売り上げロイヤルティーを完全無料としたYahoo!Japanですが、その本気度が分かります。
これまで、無料に伴って、出店数が急増しましたが、
それらのお店を支援するための仕組みが出来上がったようです。
頭打ちになりつつあるSEMの市場を活性化するという利点と、
出店料やロイヤルティ―からの収益というビジネスモデルから広告収入に切り替えるというビジネスモデルも、
さすがです。
つい先日、Googleが提供していた“みんビズ”の終了のタイミングと合わせたかのような発表も、
対抗意識を感じるのは私だけでしょうか(笑)
ただ、“みんビズ” の場合、無料でウェブサイトを作れるというメリットはありましたが、
利用者側が実際、その運用や活用方法といった展望が描けずに、
あまり普及しなかった点も見受けられます。
Yahoo!ショッピングの場合、出店数が急増している中で、
どこまでフォロー体制を築けるのかが今後のネックになってくるでしょうね。
