~孟嘗君と馮驩に学ぶ 人脈の原則~

~孟嘗君と馮驩に学ぶ 人脈の原則~


むかしむかし、中国がまだ統一されていなかった頃、
斉という国に孟嘗君(モウショウクン)という偉い首相がいました。

その才能を買われて、王様の知恵袋として首相となり、
国政の運営を任されます。

そんな彼のもとには、立身出世を夢見る様々な才能を持つ人たちが
3000人以上食客として留まり、さらに人だかりが絶えません。

しかし、あまりに頭のキレる彼は、
王様から恐れられていきます。

次第に王様は彼を疎むようになり、ついにはその地位から外してしまいました。

無職となった彼に3000人を超える人を留めおくお金はありません。

1人、また1人と彼の元を去って行きます。

やがては3000人いた食客も、馮驩(フウカン)たった1人となります。

彼は孟嘗君(モウショウクン)を元の地位につけようと、
他国を巻き込んで画策し、
なんと復職させることに成功します。

孟嘗君(モウショウクン)は、馮驩(フウカン)に礼を尽くすだけなく、
たくさんの給料で報い、さらになんでも願いを聞いてあげようと、告げます。

馮驩(フウカン)は、それなら。。と1つお願いを言いました。


『3000人いた食客を全員呼び戻しても良いでしょうか?』

孟嘗君(モウショウクン)は激怒します。

『ふざけるな!あんな連中、私が落ち目になったと見るや
 私のもとを去った信用ならない連中だ!
 もし、ぬけぬけと戻ってきたら蹴り飛ばしてやりたいわ!』

馮驩(フウカン)は言います。

『ご主人様、それは違います。

 市場をご覧ください。

 朝の市場にはたくさんの人が集まりますが、
 夕方には閑散とします。
 それは、朝の市場には自分の望むものが多くあるから集まり、
 夕方になるとそれが無くなってしまうから散っていく。
 ただそれだけのこと。
 誰も市場に対して好悪の情があるわけではなりません。

 それと同じく、ご主人様が首相の地位におられた際には、
 立身出世を望む者たちがご主人様に望むものが合ったからこそ集まり、
 無職になった際はそれが無くなったから去っただけのことです。

 ご主人様が彼らを恨む道理はありません。』

なるほど、そうか。

頭のキレる孟嘗君(モウショウクン)はすぐに思い直し、
食客たちを呼び戻すこととしました。

同様のことはビジネスの世界でも言えます。

伸び盛りの企業や大企業にはたくさんの人が集まります。
しかし、低迷すると人は去っていきます。

それは、伸び盛りであれば、
その会社から得られるものがあると考えているからで、
低迷していれば、
その会社から得られるものが無いためです。

ただ、それだけのことなのです。

だれも会社に対して好悪の情は持っていないのです。
そこを勘違いしてはいけません。


ビジネスと言うのは、
人に対して利益や幸せ、悩みの解決などを提供することで、
その代わりにお金を得ることで互いにwin-winの関係を築いていくものです。

ただ仲が良いだけ、ただ親しいだけ、
それでは、ビジネスパートナーとして長続きはできません。

互いに利益を享受し合う関係があるからこそ長続きするのです。

そして、初めの第一歩は自ら相手に利益を提供すること。

富国強兵という言葉を作った管仲という人物はこう言います。

『まず先に自分が相手に与える。その後で、こちらももらう。』

それが、事業を成長させる一歩となります。


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[まとめ] 貴方はパートナーやスタッフにどんなメリットを与え続けてますか?
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