正直に解説!「個別教室トライ トライプラス 違い」どちらが我が子に合う?

子どもの成績が伸び悩んでいて、個別指導塾に通わせることを検討されていませんか?

特にトライグループの塾に関心を持ったけれど、「個別教室のトライ」と「トライプラス」の違いがわからず、どちらが我が子に適しているのか迷っていませんか?名前が似ているこの2つの塾は、実は運営形態から指導方法、料金体系まで大きく異なります。

本記事では、塾業界で20年以上の経験を持つ学習塾の塾長としての視点から、個別教室のトライとトライプラスの違いを徹底比較します。運営会社の違い、指導体制、講師の質、料金体系などの要素を正直に解説し、お子さんのタイプ別におすすめの選び方までご紹介します。最終的には「我が子にはどちらが合うのか」という判断ができるようになるでしょう。

まずは基本的な違いを理解し、お子さんに最適な学習環境を見つけるための手がかりを得ていきましょう。

個別教室トライとトライプラスの違いは運営体制から生まれる

トライグループに関連する「個別教室のトライ」と「トライプラス」。一見すると同じような塾に見えますが、その実態は大きく異なります。まずは基本的な違いを押さえておきましょう。

運営会社と展開のビジネスモデルを比較

項目 個別教室のトライ(直営校) トライプラス(フランチャイズ校)
特徴 株式会社トライグループが直接運営 株式会社TRGネットワークが他企業とフランチャイズ契約を結び運営
体制 教室長はトライグループの正社員 教室ごとに運営会社が異なる(フランチャイズ)
メリット
  • 指導方針や講師の質に一貫性がある
  • トライの教育理念が徹底される
  • 地域密着型で柔軟な運営が可能
  • 展開スピードが速く、教室数を増やしやすい
デメリット
  • 展開スピードがフランチャイズより遅くなる可能性がある
  • 地域特有のニーズに柔軟に対応しづらい場合がある
  • 教室ごとの指導方針や質にばらつきが生じる可能性がある
  • ブランドの統一性が損なわれるリスクがある

最も根本的な違いは運営形態にあります。

個別教室のトライは、株式会社トライグループが直接運営する直営校です。
一方、トライプラスは株式会社TRGネットワーク(トライグループの関連会社)が別企業とフランチャイズ契約を結び、展開している塾なのです。

このビジネスモデルの違いは重要な意味を持ちます。

直営校である個別教室のトライでは、トライグループが直接管理しているため、指導方針や講師の質に一貫性があります。教室長はトライの正社員であり、トライの教育理念に沿った運営がなされています。

フランチャイズ展開のトライプラスでは、各教室はトライブランドを使用しながらも実質的には別会社が運営しています。このため、教室ごとの方針や指導の質にばらつきが生じることがあるのです。

大人_男_悩む

なるほどどっちも同じトライだと思っていました。
でも調べてみると、運営会社が違うことがわかって驚きましたね。
直営とフランチャイズの違いが塾選びでこんなに重要だとは思いませんでした。

指導体制の大きな違い:1対1 vs 1対2

項目 個別教室のトライ(完全マンツーマン指導) トライプラス(1対2の個別指導)
特徴 先生1人が生徒1人を完全に専任で指導 先生1人が同時に2人の生徒を交互に指導
体制 完全マンツーマン(1対1) 1対2の個別指導
メリット
  • 講師がお子さん1人に集中できる
  • 理解度や進捗に合わせてきめ細かな対応が可能
  • 適度に自習時間を設け、自主性が養われる
  • マンツーマンより費用が抑えられる可能性がある
デメリット
  • 費用が高くなる傾向がある
  • 生徒の自主学習時間が比較的少ない
  • 講師がもう一方の生徒に指導中は質問ができない
  • 完全マンツーマンよりきめ細かさが劣る可能性がある

もう一つの決定的な違いは指導形態です。

個別教室のトライは「完全マンツーマン指導」を行っています。つまり、先生1人に対して生徒1人という体制です。これにより講師はお子さんだけに集中して指導することができ、理解度や進捗に合わせてきめ細かな対応が可能になります。

一方、トライプラスは「1対2の個別指導」を採用しています。
1人の講師が2人の生徒を同時に指導するスタイルです。講師は交互に生徒を指導するため、一方の生徒を指導している間、もう一方の生徒は自分で問題に取り組むことになります。

この違いは実際の学習効果に直結します。

マンツーマン指導では「わからない」をその場ですぐに解決できます。
しかし、1対2の場合は質問したくても先生が他の生徒を指導中で待たなければならない状況が発生します。

特に質問することに抵抗がある子どもの場合、この違いは大きいでしょう。

全国の教室数と立地の特徴

教室数と立地にも特徴的な違いがあります。個別教室のトライは全国約650教室を展開し、主に駅前や商業施設など交通の便が良い場所に位置していることが多いです。

トライプラスは全国約500教室で、住宅地を中心に展開しています。地域密着型の教室が多く、自宅から近い場所にある可能性があります。

大人_男_いいね

うちは子どもに中学受験をさせる予定だけど小学5年生までは、コスパ重視でトライプラスに通わせて、受験生になる小学6年生からは、1秒も無駄にしたくないので、個別教室のトライに変更するのもありですね。

個別教室トライとトライプラスの料金・コスパを徹底比較

塾選びにおいて避けては通れない料金の問題。両者はどのような費用体系になっているのでしょうか。予算と効果のバランスを考える上で重要なポイントを解説します。

トライプラスの料金体系と管理費

トライプラスの料金体系は主に次の3つで構成されています:

  1. 入会金:11,000円
  2. 授業料:
    • 小学生:3,300円/コマ(90分)~
    • 中学生:3,600円/コマ(100分)~
    • 高校生:3,900円/コマ(100分)~
  3. 管理費:学年によって950円~2,400円/月

トライプラスの特徴として、フランチャイズ展開のため教室によって料金設定が異なる点があります。例えば、愛知県の教室と奈良県の教室では月額料金に5,000円以上の差があるケースもあります。そのため、事前に希望する教室の具体的な費用を確認することが重要です。

また、小学生の場合、『中学受験なし』よりも『中学受験あり』の方が料金は高くなります。

多くの場合、月4コマの授業を受講すると小学生で約14,000円~、中学生で約16,000円~、高校生で約18,000円~の月謝となります。ただし、これに管理費が加わることを忘れないでください。

個別教室のトライの料金体系

個別教室のトライの料金体系はより明確で、全国で比較的統一されています:

  1. 入会金:11,000円
  2. 授業料(120分授業×月4コマの場合):
    • 小学生:24,970円~
    • 中学3年生:33,770円~
    • 高校3年生:38,390円~

個別教室のトライでは管理費はありませんが、授業料自体がトライプラスよりも高めに設定されています。これはマンツーマン指導という形態や、直営ならではの厳格な講師採用基準、120分という授業時間の長さなどが反映されているためです。

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もともと家庭教師にお願いする予定だったことを考えれば、ぜんぜん安い上に、子どもが『わからないところをその場で解決できるから嬉しい♪』と言ってくれているので納得しています。

こちらを見てください。
子どもの学習にかける教育費用です。

月額7万円以上かけている家庭も多いことが分かります。
ただ、教育費については家庭の収入、兄弟の数などによっても変わってくるのであくまで参考値としてお考えください。

教育費区分 人数 割合 分布
総数 20,830 100.0%
1万円未満 117 0.6%
1~2万円未満 790 3.8%
2~3万円未満 1,532 7.4%
3~4万円未満 2,220 10.7%
4~5万円未満 1,737 8.3%
5~6万円未満 2,752 13.2%
6~7万円未満 1,453 7.0%
7万円以上 9,065 43.5%
不詳 1,164 5.6%

注:1)1か月の子育て費用は、令和5年4月の1か月間に調査対象児の子育てにかかった費用である。

コスパを正直に比較:質と価格のバランス

単純な金額比較ではトライプラスが安いですが、真のコスパを考えるなら授業の質や時間も考慮すべきでしょう。

項目 個別教室のトライ トライプラス
特徴 完全マンツーマン指導 1対2の指導形態
体制
  • 120分の授業時間(指導60分+演習60分)
  • 教室長はトライの正社員
  • 90~100分の授業時間(指導60分+演習30~40分)
  • 教室によって運営方針が異なる
メリット
  • 講師がお子さん1人に集中できる
  • 自習室がいつでも使い放題
  • 自主性が育つ環境
  • 費用が抑えられる可能性がある
デメリット
  • 費用が高くなる可能性がある
  • 自主学習の時間が少なくなる可能性がある
  • 指導のきめ細かさが劣る可能性がある
  • 自習室の利用条件が教室により異なる

    お子さんの学習状況や目標によって最適な選択は変わります。

    例えば、基礎からしっかり学び直したい、短期間で成績を上げたいといった場合は、高くても個別教室のトライの方が効果的かもしれません。

    一方、ある程度自分で学習できる子や、予算を抑えたい場合はトライプラスも魅力的な選択肢となります。

    個別教室トライとトライプラスの講師と指導の質を検証

    塾の質を大きく左右するのが講師陣です。両者の講師採用基準や研修体制にはどのような違いがあるのでしょうか。

    講師の採用基準と研修体制の違い

    項目 個別教室のトライ トライプラス
    特徴 トライグループの統一基準による厳格な採用プロセスと研修 教室ごとに異なる基準と運営方針による採用と育成
    体制
    • 書類選考、面接、模擬授業の複数ステップ
    • 定期的な研修や指導力向上プログラム
    • フランチャイズオーナーによる独自の採用体制
    • トライの指導メソッドを一部導入
    メリット
    • 講師の質に一貫性がある
    • 指導品質が高く保たれる
    • 地域のニーズに合った柔軟な人材採用が可能
    • 幅広い人材(学生~プロ講師)が活躍できる環境
    デメリット
    • 採用基準が厳しく、合格率が低い
    • 柔軟な人材確保が難しい可能性がある
    • 教室ごとに講師の質にばらつきが生じる可能性がある
    • 育成体制が統一されておらず、品質維持が困難

    個別教室のトライの講師は、厳格な採用基準を通過したプロフェッショナルです。トライグループの直営校として、統一された採用プロセスと研修プログラムが実施されています。講師には学生から社会人まで幅広く在籍していますが、トライが認定した講師のみが指導を担当します。

    講師の採用については、書類選考、面接、模擬授業などの複数のステップがあり、合格率は高くありません。採用後も定期的な研修や指導力向上のためのプログラムが用意されています。

    一方、トライプラスの講師採用はフランチャイズオーナーに委ねられているため、教室によって基準が異なります。トライの指導メソッドを取り入れているものの、採用や育成の体制は各教室の裁量に依存します。大学生からプロ講師まで幅広い人材が在籍していますが、質の一貫性という点では個別教室のトライより劣る可能性があります。

    大人_男_やる気

    最初はトライプラスに通わせていましたが、講師が頻繁に変わると子どもが言い出して不安になりました。個別教室のトライに変えてからは、専任制でずっと同じ先生が見てくれるので、子どもも安心して学習に取り組めるようになりました。

    授業時間と演習時間の差異

    授業の構成にも大きな違いがあります。

    • 個別教室のトライ:120分授業(指導60分+演習60分)
    • トライプラス:90~100分授業(指導60分+演習30~40分)

    どちらも講師による指導時間は60分程度ですが、演習時間に大きな差があります。個別教室のトライの方が演習時間が長いため、学んだ内容の定着を図る時間が十分に確保されています。特に自宅での学習習慣が身についていないお子さんには、塾での演習時間が長い方が効果的でしょう。

    また、演習時間中の対応も異なります。個別教室のトライでは演習中も質問がしやすく、教室長や他の講師にも質問できる環境が整っています。トライプラスでは教室によって対応が異なるため、事前に確認することをおすすめします。

    トライ式学習システムの共通点

    両者とも「トライ式学習法」を採用しており、以下のような共通点があります:

    1. 「わかる」から「できる」への2段階学習
    2. AI学習診断による弱点分析
    3. 復習重視の学習スタイル

    しかし、実施方法や徹底度には違いがあります。個別教室のトライは直営校として統一された指導方針と教材を使用し、トライグループが開発したAI教材や映像授業「Try IT」なども活用しています。

    トライプラスもトライ式学習法を基本としていますが、教室によってAI教材の導入状況やオリジナル教材の使用など、ばらつきがあります。教室ごとに独自のアレンジを加えている場合もあるため、体験授業で実際の指導スタイルを確認することが重要です。

    口コミから見る「個別教室トライとトライプラス違い」の評判

    実際に利用した人々はどのような評価をしているのでしょうか。口コミから浮かび上がる両者の特徴を分析します。

    トライプラスの「やばい」という評判は本当か

    インターネット上では「トライプラスやばい」という検索ワードが見られますが、これは主に次のような理由からです。

    1. 教室による質のばらつき フランチャイズ展開のため、教室によって指導の質や環境に差があります。「当たりの教室」と「ハズレの教室」の差が大きいという口コミが見られます。
    2. 1対2指導の限界 「先生に質問したいときに他の生徒を見ていて質問できない」「待ち時間が発生する」といった1対2指導の構造的な問題を指摘する声があります。
    3. 講師の質に関する不満 「講師の教え方があまり上手ではなかった」「大学生の講師が多く経験不足を感じた」といった声も見られます。

    しかし、良い評判も少なくありません。

    特に「費用対効果が高い」「自分のペースで学習できる」「教室の雰囲気が良い」といった点が評価されています。また、住宅地中心に展開しているため、「家から近くて通いやすい」という口コミも多く見られます。

    ただ、教室の雰囲気や講師との相性は重要なので、必ず体験授業を受けることをおすすめします。

    個別教室のトライの良い評判と悪い評判

    個別教室のトライに関する口コミでは、以下のような傾向が見られます。

    【良い評判】
    • 完全マンツーマン指導による細かな対応
    • 講師の質が高く、指導力がある
    • 自習室がいつでも利用でき、学習環境が整っている
    • 短期間での成績アップに効果的
    • 講師が専任制で継続的に指導してくれる

      ある保護者は「内向的な子でも質問しやすい環境が整っていて、理解度が深まりました」と評価しています。また「進路相談にも親身に対応してくれた」という声も多く、学習面だけでなく進路指導にも定評があるようです。

      【悪い評判】
      • 料金が高い
      • 自分のペースで進めたい子には窮屈に感じることもある
      • 講師との相性によって効果に差がある

      中には「やる気のある子には向いているが、そうでない子には効果が限定的」という意見もあります。効果を最大化するには、お子さん自身のやる気も重要な要素と言えるでしょう。

      実際の合格実績と成績アップの効果

      両者の合格実績を比較すると、個別教室のトライは2024年度の実績として次のような数字を公表しています:

      • 大学受験:16,851名(https://www.kobekyo.com/course/high/)
      • 高校受験:19,752名(https://www.kobekyo.com/course/juniorhigh/)
      • 中学受験:2,444名(https://www.kobekyo.com/course/elementary/index-ab.html)

      一方、トライプラスは教室ごとに実績が異なり、全体としての合格実績は公表されていません。各教室の独自性が高いため、地域の教室ごとに合格実績を確認する必要があります。

      成績向上の効果については、両者とも個別指導という特性上、集団塾に比べて効果的という評価が多いです。特に「つまずきの原因を特定し、基礎から理解できた」「苦手科目を克服できた」といった声が目立ちます。

      ただし、個別教室のトライの方が「短期間での成績アップ」「受験対策の効果」に関する評価が高い傾向にあります。これは完全マンツーマン指導と充実した演習時間の効果と考えられます。

      お子さんのタイプ別「個別教室トライとトライプラス違い」の選び方

      どちらの塾が適しているかは、お子さんの性格や学習スタイル、目標によって異なります。タイプ別に最適な選択を考えてみましょう。

      成績が特に気になる子に向いているのは?

      次のような特徴を持つお子さんには、個別教室のトライがおすすめです。

      • 集中力が続かない、注意散漫になりがちな子
      • 質問することに抵抗がある内向的な子
      • 学習の遅れが大きく、基礎からやり直したい子
      • 短期間で成績を上げる必要がある子(受験直前など)
      • 学習習慣が身についていない子

      完全マンツーマン指導では常に講師の目が行き届くため、集中力を維持しやすく、理解度に合わせたきめ細かな指導が可能です。また、質問することに抵抗がある子どもでも、マンツーマン環境なら講師が理解度を確認しながら進めることができます。

      木村さん(仮名・46歳)は次のように語っています:「娘は人前で質問するのが苦手で、1対2の塾では『わからない』と言えずにいました。個別教室のトライに変えてからは、講師との信頼関係ができて、わからないことをすぐに質問できるようになりました。おかげで苦手な数学の成績が上がり始めています。」

      自分のペースで学びたい子に向いているのは?

      一方、次のような特徴を持つお子さんには、トライプラスが向いているかもしれません。

      • ある程度自分で学習できる自主性のある子
      • 質問は必要な時だけでよい子
      • 学習習慣がすでについている子
      • 家から近い塾を希望する子
      • 予算を抑えたい家庭

      1対2の指導形態では、講師が他の生徒を指導している間、自分のペースで問題に取り組む時間があります。自分で考える力を育てたい場合や、あまり干渉されずに学習したい子どもには適しているでしょう。

      また、トライプラスは住宅地に多く展開しているため、家から近い場所にある可能性が高いです。特に小学生の場合、通いやすさは重要な選択基準となります。

      渡辺さん(仮名・40歳)の例:「息子は自分で考えることが好きで、すぐに答えを教えてもらうより自力で解決したいタイプです。トライプラスの1対2指導では、自分で考える時間が確保できるため、満足しています。また、家から徒歩5分という立地の良さも決め手になりました。」

      予算と効果のバランスで選ぶなら?

      限られた教育予算の中で最大の効果を得るには、お子さんの現状と目標を明確にすることが重要です。

      • 成績の向上が急務で、短期間での効果を求める場合:個別教室のトライ
      • 予算を抑えつつ、個別指導のメリットを活かしたい場合:トライプラス
      • 受験を控えていて確実な指導を求める場合:個別教室のトライ
      • ある程度自分で学習でき、サポートが必要な場合:トライプラス
      大人_男_悩む

      なるほど~。個別教室のトライもトライプラスもどちらも一長一短だから、どちらかに決めるというよりも、両方、体験授業を受けてから決めたほうが良さそうですね。

      個別教室トライとトライプラス違いの総括:我が子に合う選択は?

      お子さんに最適な選択をするためには、以下のポイントを総合的に判断することが大切です:

      1. お子さんの学習スタイル 質問することに抵抗がある子、集中力に課題がある子は個別教室のトライの方が適しています。自分で考えることが好きな子、自主性のある子はトライプラスでも十分効果を発揮できるでしょう。
      2. 成績向上の緊急性 受験が迫っていたり、短期間での成績アップが必要な場合は、マンツーマン指導の個別教室のトライがおすすめです。長期的な学力向上を目指す場合は、コストパフォーマンスの良いトライプラスも選択肢となります。
      3. 通いやすさ 特に小学生の場合、通塾の負担が少ない方が長続きします。お住まいの近くにどちらの教室があるかも重要な判断材料になります。
      4. 予算 教育にかけられる予算と期待する効果のバランスを考慮しましょう。単に安いからという理由だけで選ぶと、期待した効果が得られないこともあります。
      5. 体験授業で確認 最終的には、実際に体験授業を受けてみることが最も確実な判断材料になります。両方の塾で体験授業を受け、お子さんの反応や教室の雰囲気、講師との相性を比較することをおすすめします。
      大人_男_考える

      自主性があるならトライプラス、集中力が続かなさそうなら個別教室のトライ、という傾向はありそうだけど、どちらが子どもにとって合ってるかは分からないから、必ず体験授業を受けて、子どもの反応を見てから決めよう。

      最終的には、お子さん自身が「この塾なら頑張れる」と感じることが何より重要です。まずは無料体験授業を活用し、実際の雰囲気を確かめてみてください。両塾とも無料の体験授業を実施していますので、気軽に問い合わせてみることをおすすめします。

      なんとなくネットで調べて分かったつもりになって調べもせず決めるのが怖いところ。
      だから、お子さんの学習スタイルと講師との相性、目標に向かって学習しやすい環境がどれかを自分の目と耳でしっかり調べて、納得の行く選択をすることで、効果的な学習環境が整い、成績向上と合格への大きな一歩となるでしょう。

      まずは、無料体験授業を受けてみて、プロの教育アドバイザーに相談してみてください。

      金村繁伸の写真

      この記事を書いた人:金村繁伸(かねむらしげのぶ)

      オンライン数学塾 SakuraMath 塾長★1歳半の息子の育児に奮闘中
      大阪と奈良で15年以上にわたり1,000人以上の中学生、高校生に数学と英語を教え、トップ校、最難関国公立、私立高校への合格させた経験を持つ。これらの教育業界での経験を活かし、成績アップ、学校選択の記事、幼児教育についての執筆。読者の皆さんに役立つ情報を提供しています。
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