ウェブ解析士を割引で受けるクーポンとかないかな~?
うちの社員に対して研修をお願いしたいけど集団で受講した場合に割引にはならないもんかな?
結論から言いますと、割引でウェブ解析士認定講座、上級ウェブ解析士認定講座を受講する方法はあります。
こちらです。
割引価格で受講できる講座
デジタルマーケティングの重要性が高まる現代、ウェブ解析のスキルは多くのビジネスパーソンにとって必須となっています。しかし、ウェブ解析士の資格取得には一定の費用がかかるため、少しでも賢く投資したいと考えている方も多いでしょう。
個人がオンデマンドで受講するという限りにおいては上記の講座がお得です。
しかし、企業のように数十人、数百人が集団で受講する場合にはオンデマンドではなく、一斉授業を望まれる場合もあるでしょう。
そこでこの記事では、個人、法人がオンデマンド以外の方法でウェブ解析士の資格を取得する際に活用できるクーポンや割引情報を徹底解説し、賢くスキルアップするための具体的な方法をご紹介します。
ウェブ解析士とクーポン割引の基本情報
ウェブ解析士は、ウェブサイトのアクセス解析やデータの活用方法などを体系的に学べる資格として、多くのビジネスパーソンから支持されており、2025年4月の段階で累計60,000名以上に受講されています。

参考:https://www.waca.or.jp/news/88055/
しかし、受講料や試験料などの費用負担は無視できないものです。ここでは、まずウェブ解析士の基本的な費用構造と利用可能な割引について解説します。
ウェブ解析士の資格取得にかかる標準費用
ウェブ解析士の資格取得にはいくつかの費用が発生します。まず基本的な構成として、講座受講料と認定試験料があります。
(初級)ウェブ解析士
- 講座受講料:11,000円 ※任意
- 公式テキスト代:4,400円 ※必須
- 認定試験料:17,600円 ※必須
上級ウェブ解析士
- 講座受講料、公式テキスト代、認定試験料を含む総合パッケージ
- 高度なウェブ解析スキルの習得
- プロフェッショナルとしてのキャリアアップ
これらの費用は決して安いものではありませんが、短期間で集中的にキャリアアップや業務効率化に直結するスキルを得られることを考えれば、十分な価値がある投資であると自信を持って言えます。
とはいえ、できるだけコストを抑えたいというのは当然の発想です。
また、教材費や更新料なども含めると、トータルでの出費はさらに大きくなります。そのため、各種クーポンや割引制度を活用することで、賢く資格取得を目指すことが重要です。
公式サイトで入手できる基本クーポン情報
ウェブ解析士協会の公式サイトでは、定期的にさまざまなクーポンや割引情報が公開されています。これらは季節ごとのキャンペーンや特定の記念日に合わせて提供されることが多いため、タイミングを見計らうことが重要です。
直近では、2025年3月まで上級ウェブ解析士認定講座では、8,800円割引のクーポンが配布されていました。
こういった割引やクーポンの情報は、事前告知はありますが、あまり大々的に告知することなく、シレッと公式サイトのお知らせページやキャンペーンページに掲載されていることが多いので、定期的にチェックすることをおすすめします。また、公式SNSアカウントでも最新情報が発信されていることがあるため、フォローしておくと見逃しにくくなります。
過去の傾向を見ると、割引クーポンが発行されやすいのは、早期申込割引クーポンです。
2025年3月まではウェブ解析士認定試験に合格して1週間以内に上級ウェブ解析士認定講座を申し込むと10%程度の割引が適用されました。計画的に資格取得を目指す方にとっては、まずチェックしておきたい割引制度の一つでしょう。
ウェブ解析士の割引やクーポンを最大限活用する方法

ウェブ解析士の資格取得をより経済的に進めるためには、単にクーポンを見つけるだけでなく、それを最大限活用するための戦略が必要です。ここでは、実際にどのように割引やクーポンを活用するべきかについて具体的な方法をご紹介します。
複数講座同時申込による割引適用
12年ぐらい前まではとあるパソコンスクールでは、ウェブ解析士と上級ウェブ解析士をセットで申し込むと割引になっていた時期もありました。
しかし、今は同時申し込みの割引はなくなっています。
原因は、不合格になった場合の対応が煩雑だからです。
その場合、ウェブ解析士の試験に複数回、不合格になることを見込んだうえでの料金設定をしていたので、よっぽどのことがない限り、合格できるので、上級ウェブ解析士の受講に進んでいました。
しかし、やはりごく一部の方はなかなか合格できず、追加費用をパソコンスクールが負担することに鳴り、赤字になったと聞いたことがあります。
紹介制度を利用したお得な受講方法
ぶっちゃけますと、関西限定にはなりますが、2013年頃までウェブ解析士マスター同士で互いに受講生を紹介しあった際の紹介手数料を低くすることで、講座受講料を下げるようにしていた時期がありました。
販促費の取決ルールを定め、事前に同意を交わしたウェブ解析士マスター同士が融通していました。
気づいたら講座を開設するのが私、金村だけになったためこの紹介制度も自然消滅してしまいましたが(笑)
法人でウェブ解析士を受講する際のお得な裏技

企業やチームとしてウェブ解析士の資格取得を検討している場合は、人数によっては割引になる場合もあります。ここでは、法人として活用できるお得な方法をご紹介します。
法人向けのウェブ解析士の一括申込割引の詳細
法人として複数名分をまとめて申し込む場合、有利な条件で受講することが可能な場合があり、人数が増えるほど割引率も高くなる傾向があります。
参考として弊社では以下のように対応しております。
- 50名以上の一括申込み:5%割引
- 100名の一括申込み:10%割引
法人申込みの場合、支払い方法も柔軟に選べることが多いです。事前の一括払いだけでなく、後払いなど、企業の経理システムに合わせた対応が可能なケースもあります。
また、法人向けには独自のカスタマイズプランが提供されることもあります。例えば、通常のカリキュラムに加え、自社の実データを用いた演習を組み込むといったカスタマイズが可能な場合もあります。こうしたカスタマイズプランは直接的な割引とは異なりますが、費用対効果という点では大きなメリットとなります。
法人申込みの手続きは、通常個人申込みより複雑になる傾向があります。申込書の記入や契約書の作成、請求書の発行など、手続きに時間がかかることを考慮し、余裕を持ったスケジュールで進めることをおすすめします。
年度予算を有効活用するタイミング戦略
企業の教育予算を最大限に活用するには、年度のタイミングを意識した戦略が有効です。多くの企業では、年度末に予算の消化状況を確認し、残予算の有効活用を検討します。
この特性を活用し、次のようなタイミング戦略を検討すると良いでしょう:
- 年度末アプローチ:
多くの企業が3月末を会計年度の区切りとしています。1〜2月頃に教育予算の消化状況を確認し、残予算がある場合は2〜3月に受講申込みを行うという戦略です。この時期は講座を行うウェブ解析士マスター側も年度末の駆け込み需要を見込んでいるため、特別キャンペーンを実施していることがあります。 - 年度始めアプローチ:
新年度の教育予算が確定した4〜5月に申込みを行う方法です。この時期は新しい予算で余裕があるため、比較的承認を得やすい傾向があります。また、多くのウェブ解析士マスターが年度始めの受講者確保のためのキャンペーンを実施していることもあります。 - 半期決算アプローチ:
多くの企業では9月頃に半期の業績評価や予算見直しを行います。この時期に上半期の成果を評価し、下半期の教育投資として申請するという方法です。
これらの戦略を活用する際は、社内の決裁プロセスにかかる時間も考慮する必要があります。特に規模の大きな企業では、申請から承認までに1〜2ヶ月かかることもあるため、早めの準備が大切です。
また、ウェブ解析士マスターによっては、企業の年度サイクルに合わせた支払いプランを提供していることもあります。例えば、3月申込みで受講は4月以降、支払いは新年度予算から、といった柔軟な対応が可能なケースもあるため、相談してみる価値があります。
法人申し込み特典と追加サービス
法人研修の場合、単なる受講料割引といった金銭的なサービスではなく、様々な特典やサービスが付帯することがあります。これらの追加価値も含めて総合的に検討することで、より効果的な投資判断をしましょう。
法人契約で得られる可能性のある特典として、以下のようなものが挙げられます:
- 講師の出張研修:
通常のオンライン講座や集合研修に加え、講師が企業に直接出張して社内研修を行うサービスを行うことはよくあります。もちろん出張費はプラスになりますが、その場で色々と直接質問できる点は、非常に喜ばれています。 - カスタマイズされた教材:
業界や企業の特性に合わせた教材のカスタマイズが行われることがあります。例えば、EC業界向けや学習塾業界向けなど、業種ごとの特性を反映した事例やワークショップを追加することで、より実践的な学習が可能になります。
こうした特典の多くは、単純な料金面だけでなく、これらの付加価値も含めて総合的に判断することが重要です。
法人のウェブ解析士講座を割引で受講するための3つの注意点

1、ウェブ解析士協会ではなくウェブ解析士マスターへ直接連絡する
これが一番大切なポイントです。
ウェブ解析士の講座を開くならウェブ解析士協会へ連絡しようと思うのが通常でしょう。
しかし、協会経由でウェブ解析士マスターへ講座の依頼が入ると、その時点でロイヤリティが発生するため、割引は絶対に不可になります。
だから、私のようなウェブ解析士マスターへ直接連絡してください。
2、受講者数が何名いるのかを伝えてから詳細を話す
受講者数が多ければ多いほど割引になる確率は高まります。
だから、どのぐらい割引になるか尋ねる前に何名ぐらい受講予定かを話してから割引の交渉を行いましょう。
ただし、ぜひ常識の範囲での交渉しましょう。
講師としての立場で申し上げるなら、割引を強く迫られると、お断りするか、必要最低限の範囲しか知識をお伝えしたくないという気持ちになります。
恐縮ですが、私を含めたWebマーケティング経験が豊富なウェブ解析士マスターは、知識の宝庫です。
その宝庫の扉を開けて存分に話したくなるような環境づくりを考えられたほうが、数千円割り引くよりもよっぽど費用対効果が良くなります。
3、できるかぎり開催日程を複数に分けず1回にまとめる
開催日程が1回にまとまっているか、複数回かで割り引けるかどうかも変わります。
当然ですが、複数回になると講師であるウェブ解析士マスター側も複数の日程のスケジュールを空ける必要があり、その分、人日の費用がかかります。
そのためできるなら1日にまとめることをおすすめします。
4、上級ウェブ解析士の割引はとても難しい
ウェブ解析士と違って、上級ウェブ解析士の場合、1人当たりの受講者さんにかける労力が半端なく大きくなります。
そのため、上級ウェブ解析士の割引は難しいものとお考えください。
弊社では、割り引く代わりに、GA4やGTMの解説動画やウェブ広告戦略講座の動画などのオプションをオンデマンドで受講できるサービスを付加することで受講生さんの満足度を上げるように取り組んでいます。
なお、ウェブ解析士も社員さんが各自オンデマンドでの受講で良いということでしたら下記のオンデマンドの受講が一番コスパが良いことは間違いありません。
下記だと上級ウェブ解析士認定講座も5,000円OFFにて受講可能です。
割引価格で受講できる講座
最新のウェブ解析士クーポン情報の入手方法
ウェブ解析士の資格取得をお得に進めるためには、最新のクーポン情報をタイムリーに入手することが重要です。ここでは、効果的な情報収集方法についてご紹介します。
公式メルマガ登録のメリット
ウェブ解析士協会や弊社が提供するメールマガジンやLINE公式アカウントは、最新のキャンペーン情報やクーポンを最も確実に入手できる手段の一つです。公式メルマガ、公式LINEに登録することで得られるメリットは以下の通りです。
- 先行案内:
多くの場合、新規キャンペーンや限定クーポンはまず公式メルマガ、公式LINE登録者に先行して案内されます。特に人気の高い講座は早期に満席になることもあるため、この先行案内は大きなアドバンテージとなります。 - 限定クーポン:
公式メルマガ、公式LINE登録者限定のクーポンが配布されることもあります。これらは一般公開されないため、公式メルマガ、公式LINE登録者だけが享受できる特典です。割引率も一般的なキャンペーンより高めに設定されていることがあります。 - 業界動向の把握:
単なるクーポン情報だけでなく、ウェブ解析業界の最新トレンドやツールの更新情報なども掲載されていることが多いです。これらの情報は、どの講座やレベルを受講すべきかの判断材料にもなります。
ぜひ登録しておくことをおすすめします。
週に1回程度チェックするのが理想的です。特に月初めや四半期の変わり目には新しいキャンペーンが始まることが多いため、この時期は特に注意して確認すると良いでしょう。
定期的にチェックすべき情報源
公式メルマガ、公式LINE以外にも、定期的にチェックしておくと良い情報源があります。これらを活用することで、より多角的な情報収集が可能になります。
- 公式SNSアカウント:
ウェブ解析士協会や各教育機関のTwitter、Facebook、LinkedInなどのSNSアカウントでは、最新キャンペーン情報が即時に発信されることが多いです。特にXは速報性が高く、突発的なキャンペーンなども逃さず把握できます。 - 技術ブログやキャリア系メディア:
デジタルマーケティングや技術系のブログでは、資格取得に関する特集記事が掲載されることがあります。これらの記事では、編集部が独自に交渉した特別クーポンが紹介されていることもあります。
これらの情報源を定期的にチェックする習慣をつけることで、お得な情報を見逃す可能性を最小限に抑えることができます。特に資格取得を検討し始めてから実際に申し込むまでの期間は、積極的な情報収集を心がけると良いでしょう。
情報源をチェックする際のコツとしては、単に「クーポン」や「割引」だけでなく、「キャンペーン」「特典」「モニター」といったキーワードも含めて検索することです。様々な表現で情報が発信されているため、幅広いキーワードで探すことで見逃しを防げます。
過去の割引傾向と予測される今後のキャンペーン
過去のキャンペーンパターンを分析することで、今後のお得な機会を予測することができます。ウェブ解析士の資格講座における過去の割引傾向と、それに基づく私の個人的な予測をご紹介します。
まず、年間を通じたキャンペーンの傾向としては、以下のようなパターンが見られます:
- 1〜3月:年度末の予算消化需要に合わせたキャンペーン
- 11〜12月:年末年始スペシャルオファー
こうした季節的な傾向に加え、ウェブ解析業界の動向によっても特別キャンペーンが実施されることがありえます。例えば、Googleアナリティクスのバージョンアップや解析関連の大きな技術革新が起きた際には、新しい知識習得を促進するための特別割引が提供されることも予想されます。
また、ウェブ解析士協会の記念イベント(設立15周年など)や、累計認定者数の節目(70,000人達成など)に合わせた記念キャンペーンも定期的に実施されるかもしれません。
私の個人的な予想にはなりますが、今後のキャンペーンとしては、以下のようなものが予想されます。
⚫️デジタルマーケティング環境の変化(プライバシー規制強化、サードパーティCookie廃止への対応など)に伴う特別講座と割引キャンペーン
⚫️ウェブ解析と他のデジタルスキル(データサイエンス、AI活用など)を組み合わせた複合的なスキルアップ講座の登場と、それに伴う導入キャンペーン
⚫️オンライン学習の拡充に伴う新しい学習形態(よりインタラクティブなオンライン講座など)の導入と特別価格設定
これらの予測を踏まえると、業界の大きな変化やトレンドの転換点に注目しておくことが、お得なタイミングを見極める上で重要です。
ウェブ解析士のクーポンや割引に関する最新情報まとめ
ウェブ解析士の資格取得を検討している方にとって、弊社が提供している利用可能な主なクーポンや割引情報をまとめておきます。これらは定期的に変更される可能性があるため、最新情報は公式LINEなどでご確認ください。
現在、弊社が提供している割引制度としては、オンデマンド割引、収録した動画にて受講生さんが各自で学習するオンデマンド講座の場合は50%割引で受講できます。
割引価格で受講できる講座
また、法人向けの割引としては、一括申込割引として人数に応じて5~10%の割引が適用される場合があります。
現在、ウェブ解析士の資格は、デジタルマーケティングスキルの証明として企業からの評価も高まっています。費用対効果の観点からも、キャリアアップや業務効率化に直結するスキルとして、積極的な取得を検討する価値があるでしょう。
割引情報を入手するための最新チャネルとしては、メルマガや公式LINE登録が最も確実です。加えて、X、Facebook、LinkedInなどのSNSアカウントのフォローもおすすめします。
最後に、割引に固執しすぎて、講師のモチベーションを下げることはないように注意しましょう。
Web業界は想像以上に狭い世界です。
進歩の早いWeb業界で、ウェブ解析士マスターのようなWebマーケティングのプロと末永く協力関係を築いて、知識やノウハウを学んでいくことこそ、会社にとって本当のメリットです。ぜひ、ウェブ解析士を足がかりとして自社のWebマーケティングは自社で対応できる組織を構築して、会社を大きく成長させていきましょう。