おはようございます!
Web集客コンサルタントの金村です!
昨日、私の某友人から質問がきました。
『7/9-15までの間だけ、やたらと表示回数が伸びてるけどなんでか分かる??』
早速、Google Analyticsの検索クエリを見ると、
確かに7/9-15までの間だけ表示回数が異様に盛り上がっています。
まず、対象期間を7/9-15に絞り、検索クエリを拾ってみました。
どうやら“ゼリー”という単語での検索が飛びぬけて多いようです。
では、なぜこの期間だけ“ゼリー”での表示回数が多いのか??
この友人のお店は、特に食べ物を扱っているわけではないのになぜこんなに、
表示されているのか、興味を持ち、ちょっと調べてみました。
まず、Google Trend(https://www.google.co.jp/trends/)で調査。
これだけでは分かりません。
期間を30日に絞り、再調査してみました。
※国を選択するところもありましたが、カタカナで“ゼリー”なんて調べるのは、
日本だけだろうということで、今回は一旦無視しました。
どうやら、“A”の地点で何かあったようです。
マウスポイントをAに当ててみます。
『時事通信
カルピスゼリー67万個回収=容器にカビーマルハニチロ』
お!これが原因か??
2014年7月7日 月曜日
ゼリー:61
2014年7月8日 火曜日
ゼリー:100
前日比166%
ということで、
カルピスのサイトを確認すると。。
2014年7月8日に発表がありました。
とりあえず、表示された原因は分かりました。
しかし、ここで2つ疑問があります。。
上記でも書きましたが、
食品を扱っているわけではないこの友人のお店が
・なぜ検索されたときに表示されたのか?
・どのページが表示されたのか?
そこを調査したくなりました。
Google Analyticsの検索クエリに戻り、
アドバンスフィルタを使用して調査してみました。
グラフ下の『編集』を選択。
『一致』『検索クエリ』『完全一致』を選択肢、『ゼリー』と入力
『適用』をクリック。
すると、『ゼリー』に関してのみの結果が表示されました。
さらに、『エクスプローラ』直下の『表示回数』の横で、
『平均掲載順位』を選択。
これで、『表示回数』と『平均掲載順位』がグラフに並列でならびました。
※濃いブルーが表示回数、
薄いブルーが平均掲載順位
見ると・・
7/9-16の間だけ掲載順位が9-10位、つまり1ページ目に上がっておりました。
これが検索されたときに表示された原因だったのですね。
では、最後の疑問。。
『・どのページが表示されたのか?』
これは、次回、ご説明いたします。
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Googleアナリティクスの使い方 [実戦マニュアル]